聖剣伝説シリーズを崩壊させた原因と言われ続けている【聖剣伝説4】。
2006年にPS2で発売された本作は、従来の「アクションRPG」というジャンルから「アクションアドベンチャー」という、ファンに望まれていない形で世に出ることになりました。
発売から現在に至るまでクソゲークソゲーと騒がれており、当時購入を見送った私ですらその評価を一切疑わずにおりました。
聖剣伝説4がクソゲーと言われる理由
批判内容を具体的に挙げていくと、本作はステージ攻略型の3Dアクションゲームであり、レベルが毎ステージごとにリセットされることが挙げられます。
また、アクション要素も「敵に石や丸太をぶつけて混乱させて殴る」というものであり、本作よりも前に出た『キングダムハーツ』に比べてもかなりちゃっちいものになっています。
他にも、
・ロックオンが近くの敵より画面中央の敵を優先(壁の向こうであってもロックオン)
・キャラが画面に近く、カメラが動きまくるので画面酔いしやすい
・迷子になりやすいステージと現在地が分からなくなるマップ
・ストーリーの構成が稚拙な上に、電波なキャラと物語
・ムービーや紙芝居がメインで伝わりづらいシナリオ
というものが不満点としてよく挙げられます。
本当に聖剣4はクソゲーだったのか
プレイヤーの誰もがクソゲークソゲーと憤るレベルの作品だった【聖剣伝説4】ですが、ふと「果たして聖剣伝説4はクソゲーだったのか?」という疑問が浮かびました。
確かに聖剣伝説シリーズとしてガッカリな物語とゲーム性だったことは否めないのでしょうけど、後にニンテンドーDSで出た『チルドレンオブマナ』や『ヒーローズオブマナ』も微妙な作品でしたし、聖剣伝説4だけ過剰に叩かれているような気がしたのですよね。(当時それだけ期待値が高かったのでしょうが)
パッケージイラストやゲームのグラフィックなども魅力的な感じですし、「言うほどでもないんじゃね?」と思ったりしています。
自分の目で確かめる
というわけで、発売から13年が経過した今、聖剣伝説4の実況動画やプレイ動画を漁ってみようと思います。
ゲーム自体が安い(中古で100円とか)ので買ってもいいんですけど、家にPS2もプレイする時間もないのです…
まぁ、当時もフルプライスで買う価値はないゲームだったのかもしれませんが、昨今のガッカリゲームが賛否両論程度で扱われているのに対して、聖剣伝説4だけが空前絶後のクソゲームとして扱われる理由が知りたいと思ったんですよね。
未だに好きな作品だと言う人も中にはいますからね。ガッカリゲーだろうと、必要以上に貶めるのはよくないです。
安心して見れそうな実況動画
凄そうなリアルタイムアタック動画
とりあえずこのあたりから攻めてみます。
そのうちに感想を書きますね!
黒歴史扱いされてるのはしょうがないにしても、Nintendo Switchの聖剣伝説コレクションの中に【聖剣伝説4】も入れてくれてもよかったのに。