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思ったことを適当に描いてみるエッセイ

【アライアンス・アライブ】HDリマスター版が今秋発売で超嬉しい!【Nintendo Switch・PS4】

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2017年6月にニンテンドー3DSで発売されたRPG【アライアンスアライブ】が、Nintendo SwitchとPS4向けにHDリマスター移植されることとなりました!

発売日は2019年秋となっていて、噂では10月10日の予定だとか。

ぶっちゃけ3DS版でも充分グラフィックは満足だったので私は買いませんけど、大好きなRPGが新たなプラットフォームでも遊べるようになるのは嬉しいです。

新要素があれば…買ってしまうかもしれない。

アライアンスアライブが好きだ

このRPGは個人的にかなり前から応援していて、当時は珍しく発売日当日に買ったゲームでした。

開発スタッフに『幻想水滸伝1&2』のシナリオの人、ゲームデザイン&アートディレクターにそれぞれ『サガシリーズ』の人が担当していて、メチャクチャ期待の高いゲームだったんですよね。

特に私は『幻想水滸伝2』が最高に好きなRPGなので、シナリオ担当の村山吉隆さんの書く物語がすごく楽しみだったのでした。

確かちょうど【サガ・スカーレットグレイス】が発売されるタイミングだったので、「アライアンスアライブこそが真のサガだ!!」なんてネットに書き込んだりしていた気がします。

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世界観も好きだ

プレイした感想

購入から10日くらいかけて、40時間程でクリアしました。

2週目もありましたけど追加要素に惹かれなかったので序盤で止めたハズ。

(追加要素も結構気合が入ってるみたいだったけど)

総合的には辛口に見て70点~80点くらいの面白さでした。

シナリオ

シナリオはボリュームが少ないわけじゃないんですけど、導入部分が結構長いのでアッサリ終わった感じがしてしまったんですよね。

王道RPGとして手堅くまとまっているし、考察しがいのある設定も資料集などで語られているようだし、すごく惜しい感じがします。

ラスボスを倒してからもう一回くらいどんでん返しがあって、1.2倍くらいストーリーが長く続いてたらかなり名作になっていたと思います。

感覚としてはFF6の「魔大陸」でアルテマウェポンとケフカを倒して終わるくらいのアッサリ加減だったかも。

 

いやまぁラスボス戦も演出がアツくて、結構ゾクッとしたんですけどね。

好きだからこそグチりたくなる感じの良作RPGだったなぁと思います。

バトル

バトルシステムは完全にロマサガ2&3です。

技は”閃きシステム”だし戦闘後にステータスが上がるやつだし。

技名も結構ロマサガ感があった気がします。

難易度は割とマイルドでしたけどね。

 

育成部分も任意のキャラに武器を好きに持たせたり、<資質>を好きに割り振れたりと自由度が高かったんですけど、いかんせん全ての要素を楽しむには物語が短かったし、やり込み要素も少々もの足りませんでした。

「真・破壊するもの」みたいなのがいたり、「七英雄」並みにラスボスが強かったら良かったんですけどね。

評価が低かったわけではなくて、もっと遊びたかったからこそのグチです。

キャラクター

キャラクターは敵味方全ての人物が魅力的でした。

仲間キャラが沢山いてみんなカッコいい&カワイイし、敵である「グロッサ」は恐らくプレイヤー全員が記憶に残る強さだったハズです。

キャラのそれぞれにしっかりとした設定がされていて、ゲーム内では必要な部分しか語られないのもいい感じでした。

 

ちなみに設定資料集は完売。一時期中古に出ていた時は1万円くらいにプレミアがついてた気がします。

つまり、それだけこのゲームが魅力的だったってことですね。

後日談があればいいんだけどなぁ

前述のとおり、グラフィックは3DSでも充分キレイなので、特に追加要素がないHDリマスターであれば3DS版でいいんじゃないの?と思います。

比較的最近のゲームだし、2画面も便利でしたしね。

やはり後日談とかの追加要素は欲しいところです。

 

価格も6,280円との噂があって、ちょっと強気すぎない?なんて思ったりします。

個人的に好きな作品だし、売れて話題になってほしいんですけどね。